ホーム > オーラルケアQ&A > 虫歯や詰め物があってもホワイトニングできる?

Q.虫歯や詰め物があってもホワイトニングできる?

A.基本的にはできます。まずは歯医者さんに希望を相談しましょう。

黄ばみが目立つ、くすんだ色の歯を毎日鏡の中で見てしまうと、それだけでテンションが下がりますよね。お肌のくすみはファンデーションで隠せても、歯の黄ばみだけはどうにもできません。そこでホワイトニングを考えている方も多いのではないでしょうか?

ホワイトニングでは、歯の表面にあるエナメル質に働きかけて、着色物質を取り除くと同時に、歯の表面にすりガラスのような効果を生み出すことで、歯の内部の色が溶けてみえないようにしています。歯が白く見えるのは、そのためです。

でも意外と知らないのが、『虫歯や詰め物があってもホワイトニングできるの?』という疑問。もし虫歯の治療で通っている歯医者さんが、歯のホワイトニングも行っている病院なら、虫歯の治療と一緒にホワイトニングもやってもらえれば一石二鳥!と思うのですが、そもそも虫歯とホワイトニングは同時にできるものなのでしょうか。

答えはNO。
虫歯の治療とホワイトニングを同時に行うことはおすすめできません。

というのも、ホワイトニングで使われる薬剤の中には、虫歯治療の後で入れる詰め物と歯の密着度を弱める働きをする成分があるからです。ホワイトニングをしながら歯に詰め物をすると、詰め物が歯にしっかり接着されずにぐらぐらと不安定になってしまう可能性があります。

歯医者さんの中には、虫歯部分だけをカバーすることでホワイトニングを行ってくれるところもあるようですが、どうしても十分にホワイトニングをすることが難しいため、できるだけ並行してやるのは避けたほうが無難です。自宅でできるホームホワイトニングの場合は、マウスピースのような容器をかぶせることで歯全体のホワイトニングを行うため、虫歯をよけるということはそもそもできません。

もしも今すでに虫歯の治療中でしたら、担当のお医者さんに相談した上で、治療が終わって約1縲鰀2週間ほど間を置き、お口の環境が安定してからホワイトニングを始めるといいでしょう。
虫歯がホワイトニングする部位以外にあり、ごく軽度の虫歯の場合は、先にホワイトニング治療を行なってから虫歯治療を行なう場合もあります。ただし虫歯の進行度合いや場所、緊急度(結婚式など)、各院の治療方針などによってさまざまなケースがありますので、治療の進め方については担当のお医者さんと相談して決定していきます。

また、歯に詰め物をしていてもホワイトニング自体はできますが、人工物である詰め物部分はホワイトニングの効果を得ることができません。どうしても詰め物部分の変色が気になる場合は、歯医者さんに相談し、ホワイトニングを行なったあとで、詰め物の色を歯に自然になじむ色に詰め直してもらうなどするほうが良いでしょう。

歯医者さんで行うオフィスホワイトニングと、自宅で行うホームホワイトニング、いずれの方法を行ったとしても、歯の白さを保つために最も大切なのは普段の歯磨きです。
ホワイトニングをしたからと油断して手をぬいた歯磨きをしていると、歯垢が残り、またしても歯が黄ばんでザラついてしまうばかりか、虫歯菌や歯周病菌が繁殖して、歯が欠けたり、歯ぐきが黒ずんだりしてしまいます。
歯が白いうちから、白い歯をキープし続ける努力を忘れないようにしましょう。

監修 ホワイトガールプロジェクト編集部

Advanced Topics

治療済みの歯でもトラブルになりやすい人とは?

せっかく歯医者さんでトラブルを解消したにも関わらず、再度トラブルに見舞われてしまった場合、一体何が原因なのでしょう?考えられる原因はいくつかあります。
歯磨きが足りないことはまず疑うべきポイントです。歯と歯の間や歯と歯茎の僅かな隙間に溜まった歯垢が虫歯や歯周病の原因になります。デンタルフロスや歯間ブラシを使用して磨き残しがないか再度チェックする習慣をつけましょう。歯並びが悪い方はとくに磨き残しが多くなりがちなので、歯のトラブルにもなりやすいです。
しかし、しっかり磨いているのにトラブルが起こりやすい人は、口内のミュータンス菌やラクトバチラス菌量が多い可能性があります。ミュータンス菌は虫歯のきっかけを作り、ラクトバチラス菌は虫歯を進行させてしまう菌で、いづれも『虫歯菌』と呼ばれるお口トラブルの元。口内のミュータンス菌やラクトバチラス菌の量は、歯科などの唾液検診で簡単に調べることができますから、気になる方は調べてみるのもいいでしょう。もし虫歯菌の量が多かった場合は、日々の生活習慣やオーラルケアを見直し、菌を減らす努力をしなければなりません。
その他に考えられるトラブルの原因は、唾液の量が少ない場合。唾液は口内の細菌を洗い流したり、歯を強くするために欠かせない機能です。そのため、仕事中や睡眠中など無意識のうちに口呼吸をしている方は要注意。糖尿病などの病気や薬の副作用でも唾液の分泌量が減る場合がありますので、そうした方も歯のトラブルに合いやすいのです。
歯ぎしりや無意識に歯を食いしばってしまうくせがある人も、歯を痛めたり、治療跡を傷つけてしまい、そこから歯垢が溜まる原因になります。

PAGE TOP