オーラルケアを始める前に…オーラルケアで知っておきたいポイント

セルフケア編

毎日楽しく続けることが大切♪

オーラルケアは丁寧なケアの積み重ねが何より重要です。とはいえ、毎日のことですので面倒になりがちですが、最近では自宅で楽しく手軽に出来るオーラルケア商品が、店頭にたくさん並んでいますので、「歯を白くしたい」「歯垢をしっかり取りたい」など、目的に合わせたオーラルケアグッズを楽しくチョイスしてみましょう。

監修:医療法人社団 林医院 林ゆき枝 先生
開業とフリーランスで矯正歯科診療。脳外科では口腔リハビリにも携わる。「食育・歯育」「姿勢とかむこと」をテーマに研究、講演活動を行う。マラソン大会ではランニングドクター®としてボランティア走もする。

日々の正しいケアが、一生ものの歯を保つ

笑った時に口元からこぼれる白い歯と、ピンク色の健康的な歯ぐき。それは毎日の正しいオーラルケアによって保たれるものです。
白く、一生ものの丈夫な歯を保つために、私たちが日常生活でできるセルフケアはたくさんあります。自分に合ったオーラルケアグッズを選び正しく使う。つまり、大切なのは、毎日ちゃんと歯の健康を意識した正しいケアを続けること。その姿勢が、キレイな歯を保ち続けるコツです。
身体に様々な変化が訪れる30代。お口の中でも歯周病や口臭など、様々なトラブルのリスクが高まっていきます。肌や髪と同じように、30代からどんなオーラルケアを続けるかによって、50代になったときのお口の健康や美容は全く違うものになるはずです。いつまでも健康な歯と歯ぐきの口元でいっぱい笑って、おいしいものを食べて、輝く人に憧れるなら…毎日のオーラルケアを見直して、お口が喜ぶケア習慣を、始めましょう。

歯を汚す食材にご用心!

30代になって「歯のくすみや黄ばみが気になるようになった」という女性はとても多いものです。私たちは飲食を通して、歯の白さを失わせるさまざまな着色成分を取り込んでいるからです。たとえば、代表的なのがポリフェノールやカフェイン。赤ワインやチョコレートはポリフェノールをたっぷり含んでいる食べ物。ポリフェノール自体は健康によい成分ですが、歯にとってはステイン(着色汚れ)の元となる厄介な存在です。コーヒーやお茶に含まれるカフェインも歯に沈着して黄ばみを生みます。
カレーやキムチ、シチューや漢方由来のお茶など、食器に汚れや色がつくような食べ物も、歯に色をつけやすいので要注意。こうした着色物質は、食事の後にすぐ歯磨きをすれば、色の沈着を予防することができます。
また、食物繊維が豊富な料理が少ないことも、歯をくすませる要因。スナック菓子やファストフードなどのジャンクフードは、歯に粘着性のある汚れがこびりついてしまいます。一方でキャベツや人参、リンゴなどの食物繊維が豊富な野菜やフルーツをとると、食べるだけでブラッシング効果があり、自然にオーラルケアになって歯をキレイにしてくれるので、積極的に食べると吉。
とはいえ、大好きなお酒やごはんを我慢するのはストレスですよね。どんな飲み物や食べ物を口にしても、食後に丁寧に歯を磨く習慣を作るだけで、ステインの蓄積はかなり変わってきます。外食先でもサッとブラッシングできるように、携帯歯磨きをバッグに忍ばせておくことをおすすめします。

優れたオーラルケアグッズを選ぼう

最近では、自宅で手軽に使えるオーラルケア商品がたくさん売られています。
30代のオーラルケアの基本は、歯垢をしっかり取り除くための正しいブラッシングを行うのが原則。電動ハブラシや音波ハブラシ(ブラシが高速で振動)などは、歯磨きタイムをラクチン&短縮できるばかりか、手磨きではカバーしきれない歯垢も高速の振動で落としてくれます。
また、歯磨きだけでは処理しきれない歯と歯の隙間や歯周ポケットにはデンタルフロスや歯間ブラシを使いましょう。デンタルフロスはナイロン製の糸で、ワックスのついたタイプやついていないタイプ、指に巻いて使用するタイプや、持ち手の付いたタイプ、味がついたタイプなどいろいろな種類がありますので、お好みで選んで。歯間ブラシは歯と歯の間に大きく隙間があいている方に特におすすめです。
舌には舌苔という菌の塊が中心になった垢がつきます。舌磨き用の舌ブラシ等を使っての舌磨きは口臭予防におすすめ。朝だけ、または夜だけ、など1日1回使いでも効果は歴然。念入りな歯磨き後の仕上げにデンタルリンスで口をすすぐことで、口の中を積極的に浄化し、虫歯や歯周病をしっかり予防するのも良いでしょう。
歯質の強化、歯の美白、歯茎の炎症を抑える等、目的に合った歯磨き粉を選びましょう。ただし、研磨性が強すぎるものは逆に歯を傷つけてしまいますので、購入前に確認を。

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